ファミコン(ファミリーコンサート)の案内

恒例の(高齢ではないことに注意)ピアニッシモコンサートがしめやかにかつおごそかに開催されますので謹んでご案内申し上げます。
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  平成30年11月4日(日曜日) 午後2時開演
  さぬき市志度音楽ホール    
  入場無料 
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孫のピアノ発表会なのですが、私もお爺ちゃんとして今年もしゃしゃり出ることになりました。
私の曲目は、あのシドニー・ベシエの「小さな花」。クラリネット独奏で参加します。
学生時代には難なくこなせていたはずですが、いざやろうとすると、思いがけないミス、考えられないような失敗を連発しています。「ステージには魔物が棲んでいる」と言われますが、まさにその通りです。昨年もあり得ないミスをしました。

シドニー・ベシエが「小さな花」を書いたのは、彼が60歳の時でした。
60歳で20歳の新妻を迎えて、嬉しくて書いたのが、この「小さな花」。
日本では昭和30年代のザ・ピーナッツのデビュー曲「かわいい花」として有名になりました。

北村英治さん曰く、『そりゃ、60歳で二十歳の新妻を迎えたら、私だってこれくらい書きますよ!』
しかし、私には書けない!トホホ・・・だから、せめて二十歳以下の彼女でも見つけたいと考えて奮闘中。
シドニー・ベシエに負けず、19歳の彼女でも見つけるか!と意気込んでおります。

学生時代に師匠が定期演奏会で吹いたのを聴いて、ジャズに感銘を受けたのも、この「小さな花」でした。
新入生歓迎のサークル紹介の場で私も無伴奏で吹いた記憶があります。
(「昔はちゃんとできたんだ」と言っても、それは言い訳にしかなりません。)

その後、鈴木章治さんの『鈴懸の径』を聴いて、これだと思い、どうしても自分でやりたくなったのですが、当時は楽譜がない。
レコードから音を採ろうとしてもその才能がない。そこで新入生の音感のいい子に(命令して)音を採ってもらって、仲間内で演奏した記憶があります。
そんなわけでなのかどうかはわからないが、来年のピアニッシモコンサートは「鈴懸の径」に決定!早くも確定!!
その次はイヴ・モンタンの「枯葉」をフランス語で歌い演奏することになりそうで、さらにその次は、いよいよモーツァルトのクラリネット・コンチェルト1楽章から3楽章までを全てやりたいと練習中です。

 

プログラムは一部省略

 

 

 

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