添加物など有害化学物質の安全確認は可能なのか?

世の中には、食品保存料、着色料など様々な添加物が出回り、日用品の添加物、住居の化学物質などと併せて考えると何百種類もの化学物資が使用されており、それらが混合した時の新たな有害物質についてまで安全確認を行うことは到底不可能である。
なぜ不可能なのか?それは、それらの化学物質の組合せがあまりにも多すぎて確認するには何万年もかかってしまうからだ。

たとえば100種類の化学物質の中から10種類を選んで安全確認をする場合、
その組み合わせは =combin(100,10)で計算できる。(excel関数)
計算してみると 17,310,309,456,440 通りもの組合せがある。
これを毎日100通りずつ安全確認するとして、17,10,94,64日もかかってしまう。
これはつまり474,255,053年(4億7425万年)かかるということだ。
こんなに年数がかかるのであるから、全ての組合せを考えて安全性を確認することなどできないのである。
さらに100種類の中から50種類を選ぶ場合の組合せは10穣通りにもなる。(下図)

添加物の安全性を確認するには膨大な時間が必要であり、現実的に不可能なのだ。
アトピーの患者は一般的には陣痛促進剤が原因であるが、さらにワクチン、薬品類、有害化学物質がまじりあって様々な有害物質に変化しているものと思われる。その有害物質によって排除の容易さが大きく異なってくる。アトピーの治り方に個人差が大きいのはこのためである。このため当院の「効能保証コース」ではアトピーなどの薬害は対象外としている。 

【補足】
なお、数の数え方は次の通りである。

「無量大数」が一番大きな数だと思っていたが、さらに華厳経では、その上が果てしなく続く。

 

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